どっちもいい

XE-1 XF35mm/f1.4

 

CANONのカメラを使っていた頃、ピクチャーコントロールは一切使わなかったが、

XE-1を買ってからは、Xシリーズで言うところのフイルムシミュレーションを色々変えて撮っている。

 

使い始めのうちは、撮るものすべてが見たことない鮮やかさで表現されるのが楽しくてVelvia(ビビッド)ばかり使っていたが、

3ヶ月くらい前からは、渋い色合いのプロネガ・スタンダードかモノクロを使っている。

DP3 Merrillは色の彩度を上げて仕上げるのも好きだが、SPPにモノクロームモードが追加されからはこれの虜になっている。

GRは今のところモノクロ専用機だ。

 

要するに、今の自分の興味はモノクロ写真に傾いているといるのだが、

去年末に撮った夜景写真を見て「やっぱり色の付いた写真もいいなぁ」と改めて思う。

たぶんこの気持ちは大事だと思う。

 

トップの写真について、水面のなかでも強い光を受けている部分は鮮やかな光の道に、それ以外の部分はモノクロっぽくなっているのが気に入っている。

乾き

 RICHO GR 

 

今シーズンの北陸の天気は、雪はおろか雨さえもほとんど降らず、

この地方独特の、質量を伴った空気感はあまり感じません。

一方で、それは冬の乾燥が際立つことでもあります。

 

今日はエアコンの効いた部屋に長時間いたせいで

眼の乾燥がひどく、この日記も短めにしたいほどに

まぶたの重みと、軽い眼の痛みを感じます。

 

写真やってるからこそ水晶体(レンズ)周辺の大切さは分かってるはずなのに

最近注意がおろそかになっていました。

ドラッグストアで目薬を買って済ませないで

しっかり病院へ行こうと思います。

イケア初体験

XE-1 COSINA Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II

イケアに行きました。

「歩き疲れるのと商品見飽きるのとどっちが先だろう」と思いつつ店内に入りました。
当然ですが、無駄に面積を使ってるわけじゃなくそれなりに楽しめる工夫があって
二階の展示フロアは、普通に商品を置いてあるだけでなく、

モデルルームスタイルで提案がされていたのに目を惹かれました。

内容はお洒落な感じの部屋がいくつも並んでるシンプルなものですが、
広い面積をいかして様々な層へ向けた提案がこれでもかと続くので

見ていて飽きません。

展示を見ながら、その部屋に住んでそうな人の人物像を想像してるとかなりの時間泥棒です

商品については噂通り安かったです。
ひと昔前、編集能力があれば、つまり収納術や模様替えのノウハウを活かせば、楽しめますよって提案がされていましたが、
最近は編集能力すら必要なく、消費者はただそこに行けば安い家具、お洒落なレイアウト・ノウハウ、食事まで楽しめるってすごいなと。

食事は安い・まずいでした。

写真はイケアの屋上。
XE-1にSUPER WIDE-HELIARの堂々とした描写が合わさって
コクのある画になったので満足

知識が身につくこと

 X-E1 XF23mm/1.4@2.0
 
普段、わたしたちが「これは知識だ」と思って蓄える情報のうち、
いったどれだけが身になっているのだろうか。
 
ここで「身になる」とは
 
儲かった
テストの点数が上がった
あの人の役に立った
 
など、利益の生じる元になることだけを言うんじゃなく、
「それを知って何か変わったのか」ということに注目したい。
 
カメラを始めてからほとんどの場面で
ISOマニュアルで撮ってきた
上達の近道だからとか何か考えてのことじゃなく、
ISOオート機能を知らなかった
 
最近はISOオートで撮ることが増えた
そうなると露出関係の値は、シャッター速度もしくは
絞り値だけに集中して撮影するのかというとそうでもなく
オートISOの動きも考えながら撮ることになった
 
具体的に言うと、ISOオートに設定して撮る場合
XE-1だったらISO6400になる場面で
GRは3200のまま粘ることがある
GRは絞りを開放してもf2.8なので、夕暮れの屋外とかで露光時間は1/30とか
 
私の技術でシャッター速度1/30はだいたいブレる
だからISOオートからマニュアルに戻してISO5000とか6400で撮る

 X-E1 XF23mm/1.4@2.0
 
 
よりブレにくい撮影フォームを見につけろということなのか
XシリーズのオートISOと私のスタイルは合っているのか
 
そんなことが分かったんじゃない
 
ISOオート機能を知って
自分はノイズに対して気を遣わないことと
少しでもディテールについての情報がほしいということが分かった
だから前よりもガンガンISOを上げて撮ることにしている

富士登山 雲海の荒波篇

 SIGMA DP3 Merrill / RAW SPP 5.5
 
頂上ではキムチ鍋を食べる予定でしたが、
先に下山した仲間と一緒に、コンロ、鍋、材料も下界へと遠ざかってしまい
ランチはチキンラーメン一人前の半分とササミの燻製をひとつ
 
日本の9月は蒸し暑い、まだまだ夏の延長戦ですが、
山の上はフリースにダウンを重ね着したい気分です。
 
最後の晩餐かと思うほどチキンラーメンに感動
 
時計をみると14:00
調理も含めて食事に時間をかけたつもりはなかったけど、
気づけば頂上で一時間ほど過ごしていました。
 
日が暮れるまでには5合目まで下りたいなーなんて考えながら下山してると
右から左 ここからあっちまで
ひたすら雲海
 
何枚か撮ったところでDPの液晶を確認すると、
雲が真っ白に塗りつぶされてしまってましたが、
自宅のPCで見るとしっかりと雲のディテールが捉えられてて
解像番長に心から敬礼
 
DP3、撮る楽しさはそれほどない機種ですが、
PCの大画面で見ると笑みがこぼれる、
さらに、プリントを見ると、カメラとSIGMAにはただただ尊敬です。
 
意識を雲海に泳がせて、溺れながら
気付いたら下界に着いてました。

富士登山 往きから地獄編

昨年の9月、富士山に登りました。

金曜日
18:00 福井県
23:00 富士宮市
 
土曜日  
5:00 起床
6:00 富士山5合目へ向けて出発
 
本当は金曜日の午後から休みたかったところですが、
しっかりと仕事をこなしてからの弾丸ツアーです。
 
登ったのは9月中旬のオフシーズン
山小屋は6合目まで開いてました。
 
携帯用トイレは必須です。
 

富士宮ルートまでの距離が最も短いため、最高標高地点まで最短でアクセスできるそうです

8:30 登山開始
13:00 頂上(剣ヶ峰)到着
 
緑、赤土、黒砂、群青、原色の世界が珍しく、写欲が湧きます。

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続いて岩

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そして砂f:id:blaack:20120120183202j:plain
 
どこまでも岩と砂のパターンが続き、ほどなくして山を撮るのはやめました。
 
6合目から大雨が降りだし、体調が悪かったのも加わり、
仲間二人は7合目で下山しました。
それからは男二人で黙々と登山
 
7合目くらい
 
8合目くらい
SIGMA DP3 Merrill / RAW SPP 5.5
 

9月の富士山は普通に寒いので、長ズボン必須です。

8合目から頂上まで、写真を撮ったか記憶にありません

 

 

RICHO GRを買いました

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2週間ほど前にRICHOのGRを買いました。

ちょっとした外出の時にコンパクトなのがほしいなぁと。
XE-1は十分軽いですが、出っ張りがあるので、ポケットやポーチサイズではないです。
 
また、登山の時には少しでも軽いものがいいです。
登山を始めた2012年時点の所持カメラは、EOS7D→5D3で、
ストラップごと首にかけたままで、
下山するころには軽い鞭打ちになることもしばしば(笑)
 

条件

単焦点、ズームにはこだわらない。

ポーチにはいるもの。

候補選はこの2点から選出しました。
 

比較した機種

FUJIFILM    XQ1      安い、バランス良
FUJIFILM    X20      バランス良、光学ファインダー
PENTAX    MX-1      安い、バランス良
SONY    RX100Ⅱ      バランス良、高感度良
NIKON  COOLPIX A GRと同キャラ、シャッター速度が最長30sまで
 

なぜGRにしたのか

長時間露光ができる
直観
 
長時間といっても、シャッター時間は長くて2分程度の夜景を撮るだけです。
結局は直観ですね(笑)
 
最大5分までシャター開けれるので、天体も撮っていけたらと思います。
でも天体だったら結局、色がきれいなXシリーズを使いそうな気が。